気を付けるべき在庫管理
本格的なオリジナルグッズを製作する場合は、大抵どこかに依頼することになります。そしてその製作が販売目的であれば、在庫の管理にも目を向ける必要があります。製作にはもちろん費用が発生するため、それが売れなければ利益にはなりません。またサイズによっては保管しておく場所にもコストがかかってきます。したがって何も考えずに大量に発注するのではなく、捌き切れる範囲内に収めるように注意しましょう。
オリジナルグッズを製作を請け負っているところの中には、管理もまとめて任せられる場合もあります。さらにあらかじめフォーマットが決まっていて、そこにオリジナルグッズとしての意匠を加える程度のものであれば、受注生産方式を選択できるかもしれません。求められる分だけ後から用意するシステムなので、在庫を抱えるリスクがなくなります。そんなオリジナルグッズ製作依頼は色々なサービス展開をしているため、まずはひと通り確認してみることから始めましょう。
オリジナルグッズは在庫を抱えないように制作することが大事
独自で制作したロゴやキャラクターを取り入れたオリジナルグッズは簡単に作ることができ、それらは販促品にしたりすることを簡単に行うことができます。しかし注意をしたいのは、オリジナルグッズを作成するときに個数が多すぎると在庫が過剰になってしまうということです。人気のあるグッズであれば欲しい人も多いですが、そうでない場合は残ってしまいます。
在庫が残ってしまうと、倉庫などに保管をしておかなければなりませんが、その保管費用は無料ではありません。倉庫に置きっぱなしになっている間は、利用料金を支払い続けなければならないのでお荷物になってしまうことがあります。また処分をするにしても、昨今はゴミの捨て方が厳しくなっているので、可燃と不燃ゴミを分ける必要が出てきます。それだけでなくゴミを捨てる時にも有料になっている自治体がほとんどですから、オリジナルグッズは過剰に作らず、欲しい声があるけれど足りないくらいのほうがプレミア感があって良いでしょう。